
教育入院とは?
糖尿病の治療・療養においては患者さん自身が病気を知ることや生活の見直しをすることが重要となってきます。
教育入院では糖尿病に対する知識学習だけでなく、食事療法や運動療法を体験していただくとともに、患者様ご自身の生活の振り返りをしていただく時間をもつ為の入院です。
三楽病院・三楽病院附属生活習慣病クリニックでの
『オーダーメイド教育入院』の特徴
従来型の教育入院に加え、患者様の糖尿病に対する考え方や気持ち、受け入れ状況など心理面を総合的に判断したうえで、その方にあった入院パス(5種)に振り分けすすめていきます。
タイプによってまず患者様ご自身の身体に興味を持ってもらえるよう、入院中セルフチェックをしていただいたり
自分で退院後の生活目標を決め、目標達成のための行動を挙げて、それが実践できたか、うまくいかないときは何が原因か、などを医師や看護師と振り返り修正を加えながら、続けることが可能な記録表を作成し退院になります
教育入院中の患者様の様子は附属生活習慣病クリニックに申し送られます。 退院後も様々な職種がひとつのチームとなり、外来で患者様の心理面や考え方に配慮しつつ、継続した治療・療養を提供できるように努めています。