教育研究グループ支援(研究成果報告)
映像活用研究会
代表者 東史子
学校名 東京都立一橋高等学校
研究テーマ
- 情報の授業で使用するに適した映像コンテンツの共有化
研究期間:平成24年5月1日 から 平成25年3月25日まで
研究結果の概要
本グループは、東京都教職員研修センターの事業である「東京教師道場」にて2年間授業研究を行ったメンバーにて結成されたものである。研究を行う中で、映像コンテンツの効果的活用が生徒に良い刺激を与えることができることが明確となった。更には、映像コンテンツを授業時間内に組み込むことによって授業の構成や、内容の定着度が上がるなどの効果も見込めると思い、より良い映像コンテンツを探していきたいという想いを持った。しかし、映像コンテンツの収集はかなりの負荷を生じる。そこで、同じ教科指導を行う者同士が協力して探し出し、共有化を図ることで効率よく指導に適した映像コンテンツを活用できると思い、活動を行った。
1.映像コンテンツについて
映像コンテンツの効果について、前身である東京教師道場での研究結果からグループとしての見解を示す。
2.映像コンテンツ調査
グループメンバー各自が様々な手法を用いて、授業に適する映像コンテンツを収集し、授業での活用方法なども含めた検討を行う。
3.映像コンテンツ評価
会合を持って、各自が持ち寄った映像コンテンツの使用感について検討を行った。さらに、より良い使用方法の検討や、収集方法の共有化などを行った。
4.映像コンテンツ共有
会合を持つことの効果は高いが、メンバー全員の時間を合わせることが難しいため、Web上での共有化を行い、会合を開かずとも効果を上げる方法の検討を行った。
5.研究のまとめ
本研究の効果、今後の課題などの確認。
【その他】
本研究は未だ途中段階であり、検討した映像コンテンツの名称などは、著作権等を考慮した上で詳細を載せずに報告を行っている。今後の継続的な活動を通して、コンテンツの公開や、共有方法の検討などを進めていきたいと考えている。