公益社団法人 東京都教職員互助会

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教育研究グループ支援(研究成果報告)

IMO-ZOU会

研究テーマ

研究期間:平成27年4月1日 から 平成28年3月31日 まで

研究結果の概要

研究結果
  1. 4分科会「算数・数学」「道徳」「体育・学校行事」「特別支援」に分かれ、研究授業を実施した。研究授業日には三校が集合し、分科会ごとの講師にご指導をいただくとともに、基調講演も行い小中一貫教育の必要性を再確認した。来年度は、小小連携に力を入れ、校内研究と三校交流会の授業改善を一緒に行い、七小・九小の低学年部会・中学年部会・高学年部会・特別支援部会を合同で開催するとともに、2校での研究授業・事前研究授業を実施する。小小連携を踏まえ、中学校では3学期に全校研究授業を実施し、授業改善の一助とする。
  2. 第五中学校の3年生を目指す児童・生徒像とし、9年間の義務教育を通して落ち着いた学校生活の中で学力の向上を目指す。全国学力調査や学力向上を図る調査などを活用し、東京ベーシックドリルや補習教室に取り組み、少しずつ学力の向上がみられた。来年度も引き続き東京ベーシックドリルや補習教室を実施し、学力の向上を目指す。
  3. 拡大学校運営連絡協議会を実施し、五中グループ全体への共通認識が広がり、小中一貫教育の推進を図ることができた。来年度は、拡大学校運営連絡協議会を毎学期に行い、年2回のアンケート結果について話し合う。
  4. 各学校の教育活動の評価アンケートについて、小中一貫教育を踏まえ、五中グループ全体で学習面や生活面の足並みを揃え、児童・生徒の健全育成を図るため、アンケート内容の項目を統一した。評価アンケートは、児童・生徒用と保護者・地域用と2種類を作成し、年2回実施し、保護者・地域へ開示した。五中グループとして、同じ傾向が見られ、地域性を把握した上での改善策に役立った。
    ※成果として大きいのは、合同研究授業への足がかりを構築したことと中学校グループとして教育活動の評価アンケート内容について項目を揃えたことである。

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