災害発生時のこころのケア その10
東日本大震災・教職員のメンタルヘルス支援(先生方のメッセージ)
東京都教職員総合健康センター 事務次長 青木 広和
先日開催したメンタルヘルスサポート講演会(東京都教職員福利厚生会主催)において、参加された都内の教職員の皆様から、被災地の学校の先生方へ温かいメッセージが寄せられました。
- 毎日、子どもたちのためにありがとうございます。お身体を大切になさってください!
- 子どもの笑顔がパワーの源。たくさんの笑顔が戻りますように…Fight!
- 私のクラスにも福島の方から友だちが来ましたが元気です。東北の皆様、応援しています!!
- 日々いろいろ大変だと思いますが、時々は肩の力をぬいて、ご自身の体調も大切にしてください。東京から応援しています。
- 先生の笑顔が増えますように。子どもたちの成長が未来への希望です。(笑顔のためにも無理しすぎないでくださいね)
- 一日も早い復興を願っています。協力し合うことの素晴らしさを、この苦難を乗り越えることで、教えていきたいですね。
- 無理せず一歩一歩、少しずつでも出来れば何かが変わると信じています。でも疲れたら休みましょう。
- 東京から、日本中から応援しています。心の中の復興もがんばってください。
- まず、ご自分を労わってください。現場で大変な思いをしている先生方も、とても大切で大事にされるべき、お一人なんです。
- 希望をもって日本の未来を支える子どもを一緒に育んでいきましょう。
- 明けない夜はありません!共に支えあっていきましょう。
- 子どもたちの力を、先生たちの力を信じ続けます!それが支えるということ…
応援メッセージにご協力いただいた皆様に感謝を申し上げます。お預かりしたメッセージカードは、宮城県の教職員の方々にお渡しいたします。
いただいたメッセージの中には"身体を大切に・無理せずリラックス"といった内容のものが多くありました。
きっとそれは忙しく学校で働かれているすべての教職員の皆様にもお届けしたい一言と思います。