公益社団法人 東京都教職員互助会

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お知らせ

ふれあい感謝状21受賞者 活動報告

第12回ふれあい感謝状21

努力、そして感謝の心で・・・

東大和市立第一中学校 校長 曽根信行

活動報告東大和市立第一中学校吹奏楽部は、今年度3年生21名・2年生11名・1年生8名の計40名で活動しています。年3回の定期演奏会(概ね5月・12月・3月開催)にはじまり、夏の吹奏楽コンクールや各種コンテストへの参加、地域行事での演奏、小学校から高等学校までの合同練習会・招待演奏会など様々な取り組みを行っています。

厳しい練習の成果で、今年度は第15回全国中学校総合文化祭と第21回日本管楽合奏コンテストの2つの全国大会に東京都代表として出場を果たしました。東京都代表として、極めて高いレベルの演奏を行う吹奏楽部です。

活動報告

また、小学生を対象とした将来の吹奏楽部員の育成にも力を注ぎ、学区域の第一小学校・第四小学校への訪問演奏会(年1回実施)と東大和シティージュニアウインドアンサンブル(※東大和市内小学生の吹奏楽愛好団体)との合同練習会(月1回)などもしています。

さらに地域においては、特別養護老人ホームの訪問演奏会や地域の人々とともに資源回収ボランティアを実施し、参加者を定期演奏会に招待する活動で地域貢献にも力を注いでいます。
特にお年寄りの皆様は、孫の世代の中学生とふれあうことを非常に楽しみにし、核家族の多い中学生部員にとっても自己の行為や考えを深め、心に残るイベントとなっています。

そういう部員たちの合い言葉は、「努力は決して嘘をつかない」と「感謝の心で」というものです。
時には辛い想いをし、それを乗り越えなければ、本物の達成感は得られないものですが、部員たち皆で努力し、頑張れば頑張った分だけ、いつか実る日が必ずきます。それを信じて、それがいつになろうとも、その日まで頑張り続けるという想いをもって、部員たちは日々練習に励んでいます。

そして、全国大会出場もたくさんの方々が見守ってくださるからこそ、成し遂げられたものと「感謝の心」も大切にしています。部員たちは、感謝の心をもって、吹奏楽活動で皆様に少しでもお返ししていきたいと常に考え日々の活動に取り組んでいます。

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