社団法人東京都教職員互助会 三楽病院

最新情報

楽しい妊娠 楽な出産 気楽なスタッフ

三楽病院の産科には常勤の医師が5名、外来と病棟合わせて19名の助産師、看護師が1名おります。これから出産を迎えるみなさんが、楽しく妊娠期を過ごし安心してお産を迎えられるようにスタッフ皆でお手伝いしています。わからないことやご相談などありましたら、何でも気軽に声をおかけください。妊婦健診からお産まで一緒に楽しく過ごしていきましょう。

外来では

妊婦健診は、基本的には23週までは4週に1回、35週までは2週に1回、それ以降は1週間ごとに受けていただいています。その他お腹の張りの状態や、赤ちゃんやお母さんの健康状態などに応じて健診に来ていただくこともあります。医師によるエコーがあり、赤ちゃんの健康状態を確認しています。

また13週以降の妊婦健診では、毎回助産師と話をする時間を設けており、妊婦さんの話をお聞きしたり、身体をみさせていただいたりしています。ご自分なりの出産や育児となるよう、おひとりおひとりに合った生活の工夫をお話したり、楽しみながら妊婦生活を過ごせるように一緒に考えていきます。お腹にいる赤ちゃんにたくさん話しかけて、赤ちゃんの声を聞いてください。そうすることで、自然と身体の使い方や生活の仕方が見えてくることと思います。みなさんが、ご自分が持っている力を存分に使い、パワーを開放して、妊娠、出産や育児を経験していってほしいと思っています。

アットホームな雰囲気で安心してお産を迎えてほしい

両親学級、祖父母学級、うさぎの会

全部で3回の両親学級を開催しており、助産師が担当しています。当院で初めて出産される方には全ての学級を受けていただきます。
第1回目は妊娠の心構えや準備について、第2回目は分娩について、第3回目は母乳育児についてお話しします。参加者同士で、不安に思っていることやお勧めしたいことなどを共有してもらう時間もあるので、妊婦さん同士のネットワーク作りや情報交換の場にもなっています。
立会いを予定されている方は、ご主人やパートナーの方にも第2回目へ参加していただいています。

今年度より祖父母学級を始めました。おじいちゃんおばあちゃんとなる方々に、主に母乳育児についてのお話をさせていただきます。母乳については、一昔前とは少し考え方が変わってきています。そのため、祖父母の方々にも今の考え方を知ってもらい、育児に積極的に参加してお母さん達をサポートしていただきたいと思っています。

出産後3ヶ月前後のお母さんと赤ちゃんを対象に、うさぎの会という同窓会を開催しています。小児科医師への質問コーナーがあり、ちょっとした悩みが解決できます。同じ頃、同じ病院で出産された方が集まるので、思い出話に花が咲いて、とても賑やかな会となっています。

お産について

産婦さんが元気で、赤ちゃんも元気に産まれてこられるように、まずは安全を第一に考えています。お産の時は可能な限り、助産師が付き添います。お産の状況に応じて、その時々で一番心地いいのはどんな風だろうということを、産婦さんと一緒に考えながらお手伝いさせていただきます。また、当院は以前より立会いの割合が高く、約9割の方が立ち会われています。「立ち会ってよかった」「父親の実感が湧いた」「あんなに大変だなんて、妻をたくさん手伝います」といった声もよくお聞きします。

妊娠初期から「自分のお産」について考えていただいています。もちろん、わたしたちはできる限りのお手伝いをしますが、「自分で産むんだ!」という思いを持ってお産にのぞんでいただきたいのです。お産の時をどんな風に過ごしたいのか、どんな希望があるのかといった、お産についての皆さんの考えを、「バースプラン」に書いていただいています。また、こうしたい!したくない!など、お産の時には言いたいことや思っていることなど、何でも吐き出してください。

分娩後、胎盤が出て処置が終わり、お母さんと赤ちゃんが元気な状態であれば、分娩後すぐから赤ちゃんと一緒に過ごします。分娩室で休憩してからお部屋に戻りますが、元気であればすぐに母児同室が始まります。

お産は大変ではありますが、その先には、何倍もの喜びが待っています。一緒に頑張っていきましょう。

母乳育児支援に力を入れています

当院では以前より、母乳育児支援に力をいれています。日本全体での1ヶ月健診時の母乳率(母乳だけで育てている割合)はおよそ5割と言われていますが、当院では退院時に86%、1ヶ月健診時には72%の方々が母乳だけで赤ちゃんを育てています(2008年度調べ)。
お母さんの希望に沿って、母乳育児ができるようにスタッフ全員でお手伝いします(様々な事情がある場合や医学的に必要な時はミルクを補足します)。

母乳には赤ちゃんに必要な栄養がほぼ含まれていると言われていますし、いくつかの赤ちゃんの病気のリスクを低下させるという研究データもあります。また、おっぱいを吸わせるとホルモンの働きで、穏やかな気持ちになったり、子宮収縮を促すと言われています。

当院で行っている母乳育児支援の取り組みの一部をご紹介します。


母児同室のために6人部屋を4人でご使用いただいており、おひとりのスペースを広く確保しています。また、昨年病室をリニューアルしたので、雰囲気も明るくなりました。

病室のリニューアルとともに、食事内容もリニューアルし、ボリュームのあるお食事を提供しています。母乳が分泌し始めるとお腹がすくので、たくさん召し上がってください。産後3日目にはお祝い膳をお出ししています。

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  • 医療は患者と医療側、相互の信頼がないと成り立ちません。医療側は患者に最大限の診療情報を提供し、患者はその情報を基に理解し、同意し、選択することで治療に参加することが必要です。そのためには医療側の情報の共有と意思の疎通が不可欠です。これらが適切に保たれていることこそ医療本来の姿であると考え、当院もそれを追求しています。 「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」は孟子の詞です。それぞれが重要ですが、その中でも人の和が特に大切であります。 程よい緊張感を保ち、情報の共有と人の和を高めながら良質な医療を目指して共に働く医師、医療従事者を心より歓迎したいと思います。是非、三楽病院へおいで下さい。

  • 三楽病院は1933年、東京都の教職員とその家族を対象として設立されました。1988年からは一般の患者様にも開放している 総合病院 です。