南台小学校研究推進部
東村山市立南台小学校
研究テーマ
- 友達との関わりや伝え合いを大切にしながら、主体的に学ぶ児童の育成
研究期間:令和5年4月1日から令和6年3月31日まで
研究結果の概要
研究経過
- 4月3日(月)今年度の研究について 担当決め
- 4月4日(火)研究内容確認、研究授業の役割分担
- 4月19日(水)研究概要、内容の確認 全員授業日程割り振り
- 5月2日(火)ライフヒストリーデザイン曼荼羅を書いてみよう
- 6月21日(水)分科会ごとに研究仮説・手だての決定と共有
- 6月28日(水)研究授業①(6年道徳)
- 8月29日(火)研究授業②の指導案検討、協議会内容の確認、学びカフェ
- 9月13日(水)研究授業②(2年算数)
- 10月25日(水)全員授業週間Ⅰ グループ協議会(10/16~10/25分)
- 11月15日(水)全員授業週間Ⅱ グループ協議会(11/6~11/15分)
- 12月23日(土)研究のふりかえり 自分の学びの記録
- 12月21日(水)研究の成果と課題 回収を全体に提示 → 1月18日までに回収
- 1月18日(水)学校評価(研究の成果と課題)
- 1月24日(水)研究授業③(3年図画工作)
- 2月14日(水)秋津小学校との合同研修会
- 3月13日(水)「『授業研究をつくる』『主体的な学び』について考える」講師:鹿毛雅治先生
概要・成果
「児童一人一人が授業中に何を考え,どのように学んでいたか」という学習者中心の授業観察・分析を通じて,児童が主体的に学ぶ授業「学習者主体の授業」をどのように実現させるかを探究した。
児童の学びの姿を根拠に話し合うことで,「児童が自ら学ぶ」ことについて理解が深まった。さらには,その姿を実現させるためのどのような手立てが有効かという視点で授業をデザインしていくという意識が高まり,授業改善につながった。
また,児童が主体的に学ぶには,教師自身も主体的に学び続けなければならないと考え,教師同士による「学びカフェ」を定期的に開催した。学びカフェでは,それぞれが外部で学んできたことの伝達講習や,講師である鹿毛先生の著書の読書会が行われ,教員が主体的に学ぶ職員室風土が醸成された。
さらには,同じ研究テーマで取り組んでいる市内秋津小の教員との交流も盛んに行われ,それぞれの視点から「主体的に学ぶ児童像」を追究することができた。
その他 特記事項
令和6年度には、市の研究奨励として研究成果を発表する予定である。学び続ける教師の個々の実践をつなげて大きな柱とし、児童も教師も学び続ける学校づくりを提案していきたい。