評価研究会
都立工芸高等学校
研究テーマ
- 「主体的に学習に取り組む態度」の実践と評価方法の工夫
研究期間:令和4年12月1日から令和6年3月31日まで
研究結果の概要
研究内容
新しい学習指導要領に移行し観点別評価が導入された。我々の現場で「主体的に学習に取り組む態度」の授業実践とその評価を議論してきたが、前の学習指導要領の「関心・意欲・態度」の実践と評価方法とほとんど同じで、納得できる結論に至らなかった。
上記のような出来事を危惧する教員が有志で集まった。そして現場レベルで改善したく本研究会を発足した。この研究会では「主体的に学習に取り組む態度」の実践と評価方法を研究行う中で、日々の授業改善・実践報告を行っていく。
研究方法
- 文献輪読(月1回 Zoomにて)
- 日本数学教育学会の発表
本研究では、月に一度の書籍輪読会を実施した。この輪読会の前半部分では、TOSSの出版物を中心に取り上げ、後半部分ではTOSSに限定せず、参加メンバーと共同で書籍を選定し輪読を行った。TOSSの出版物を選択した主な理由は、その読みやすさに基づいていた。さらに、代表がこの輪読会およびそれに基づく実践の成果を、2023年8月に開催された日本数学教育学会で発表した。