公益社団法人東京都教職員互助会 三楽病院

産婦人科
ドクターインタビュー
命の誕生に関われる喜びを実感しています 産婦人科医長 浅田 佳代

経験豊かな助産師が妊婦さんを幅広くサポートします

産婦人科はとてもドラマティックで、他の科では得られない感動があります。出産は命がけなので、どれほど多くの出産に立ち会ってきたスタッフであっても、目の前の方が全てだと思って全力で取り組んでいます。ですから、元気に生まれてくれた時は、心の底から良かったと思います。出産に関わらせていただくことでスタッフも毎回、多くの感動と喜びをかみしめています。
当院の自慢は妊婦健診の際の助産師外来です。産婦人科医は医学的な観点から妊婦さんを診察しますが、助産師は食生活や妊娠中の体調の整え方など、生活面でのアドバイスをしています。初期、中期、後期などでそれぞれ1回ずつの助産師外来を行う病院が一般的ですが、当院は経験豊富な助産師が毎回、妊婦さんとお話する時間を確保していますので、いろいろなご相談をしていただけます。さらに当院は女性患者さんの気持ちに寄り添える心優しい男性医師がそろっていることも自慢の一つです。

患者さんとご家族の笑顔が私たちの励みです

妊婦健診ではお腹の中で動く赤ちゃんの様子を4Dエコーでお見せするようにしています。必ず見られるわけではありませんが、皆さんにとても喜んでいただけますので、時間の許す限り行っています。
出産前も後も患者さんの幸せそうな笑顔を日常的に見られるのは、産婦人科のとてもいいところで、私たちは常に患者さんから元気をもらっています。
婦人科のご病気の患者さんは、症状や治療を辛いと感じることもあるかと思います。不安を抱える患者さんもいらっしゃいます。しっかりお話をして、言葉にすることで少しでも不安を取り除けるよう心がけています。診察・治療をする中でも何か小さな希望・喜びを見つけて、患者さんが笑顔になれるように寄り添っていきたいと思っています。

患者さんファーストの姿勢を貫いています

三楽病院での手術は産科では帝王切開、婦人科では子宮筋腫や卵巣のう腫などになります。患者さんの年齢やライフステージによって手術の方法・選択肢が変わってきます。患者さん一人一人に一番いい方法を探し、様々な治療法から選択肢を絞り込んだ上で、最終的には患者さんとお話をしながら決めています。私の上司でもある当科の中林稔部長は、常に患者さんファーストのスタンスを貫いています。手術の際は洋服で見えない場所でも傷のサイズが少しでも小さくなるよう、ミリ単位で美を追究します。最後まで妥協を許さない姿勢は、とても勉強になっています。当院はこうした侵襲を減らす治療を行っているため、他院のドクターからの紹介で来られる患者さんが多いです。低侵襲を望まれる患者さんにはとても喜ばれています。

話しやすい雰囲気づくりを心掛けています

私が中学生のときに友達が病気を患ったのがきっかけで、医者になりたいという気持ちが生まれました。大学4、5年生ぐらいで実際の現場を見てみると、私は外科系が向いていることを感じました。ちょうどその頃、社会的に産科がクローズアップされていて、世の中に産婦人科医が必要とされていたことや、女性であることを一番活かせると思って産婦人科を選びました。今は3人の子育てをしながら仕事をしていますが、女性の産婦人科医が増えてきたことを感じています。
女性産婦人科だから話しやすいと、患者さんに思っていただけたらとても嬉しいです。でも、産婦人科を受診することに抵抗を持たれる方もまだ多いと思いますので、できるだけリラックスして自然に話せる雰囲気を作りたいと思っています。患者さんはそれぞれ感じ方も違いますので、患者さんのご意向を伺いながら、うまく距離感を保ってお聞きするようにしています。

恥ずかしがらず何でもご相談ください

今は知りたいことがあればインターネットで調べるのが基本なので、患者さんもその情報に振り回されていように感じています。だからこそ何か不安に感じた時には、医師に直接聞いていただきたいと思います。インターネットの情報を鵜呑みにするのではなく、医師の言葉を信じてほしいのです。正しい情報を医師からお伝えする方が確実ですし、安心していただけます。
診察の際、「こんなこと言うのは恥ずかしいのですが」と前置きしてからお話される患者さんがたくさんいらっしゃいます。毎月の生理に関しても聞きたいことを皆さん、自分の中にため込んでいるようです。でも、恥ずかしがらずに相談していただければ不安はすぐに解消できます。婦人科は必ず内診があると思われている方も多いのですが、そんなことはありません。気軽に受診できる診療科ではないとことは重々承知していますが、気になることがあったらためらわずに来ていただければと思います。心配事をお話するだけでもいいので、三楽病院をかかりつけ医として安心してお任せください。

産婦人科医長
浅田 佳代
卒業
東京大学
専門
  • 産婦人科一般
  • 婦人科腫瘍
資格
  • 日本産科婦人科学会専門医
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  • 医療は患者と医療側、相互の信頼がないと成り立ちません。医療側は患者に最大限の診療情報を提供し、患者はその情報を基に理解し、同意し、選択することで治療に参加することが必要です。そのためには医療側の情報の共有と意思の疎通が不可欠です。これらが適切に保たれていることこそ医療本来の姿であると考え、当院もそれを追求しています。 「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」は孟子の詞です。それぞれが重要ですが、その中でも人の和が特に大切であります。 程よい緊張感を保ち、情報の共有と人の和を高めながら良質な医療を目指して共に働く医師、医療従事者を心より歓迎したいと思います。是非、三楽病院へおいでください。

  • 三楽病院は1933年、東京都の教職員とその家族を対象として設立されました。1988年からは一般の患者様にも開放している 総合病院 です。