教育研究グループ支援(研究成果報告)
東京都立拝島高等学校
研究テーマ
- 全ての児童生徒が、自然科学の基礎的事実・法則・概念を獲得できる授業づくり
研究期間:令和4年5月1日から令和5年3月31日まで
研究結果の概要
コロナ禍のおりに身に着けた遠隔会議の方法を用いて、すべての例会を遠隔併用で行った。本会は中央沿線周辺に勤務する教員を中心に研究活動をしているが、遠隔併用になったため他の地域からの参加もあり、メンバーの幅を広げることができた。
例会では、授業プラン、実践記録、教材開発などについて研究した。詳しい内容は別紙参照。
岩手花巻で行われた科学教育研究協議会第70回研究大会にレポートを持ち寄って参加した。中央沿線理科サークルからのレポートは以下の通り。
- 「力と運動」の授業(物理分科会)・・・町田
- 気体におもさがあるか?の授業(小学校中学年分科会)・・・阿久津
- 身近な地域の樹林を教材に植生の学習指導を(生物分科会)・・・鷹取
雑誌『理科教室』に投稿し、全国の理科教育関係者に実践研究を紹介した。メンバーが執筆した原稿は以下のとおり。
- 音の授業・・・手塚4月号
- 音・・・堀6月号
- 細胞を軸にした中学校の生物学教育・・・山崎7月号
- 子どもが活躍する授業(高校編)・・・阿久津8月号
- 科教協の研究運動をみつめて・・・鷹取1月号
- 「半減期」の授業(高校物理基礎)・・・町田3月号
メンバーの実践をまとめた、実践記録集(通巻第42集)をDVDで作成した。