公益社団法人 東京都教職員互助会

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お知らせ

ふれあい感謝状21受賞者 活動報告

第11回ふれあい感謝状21

調布市立第六中学校 演劇部

調布市立第六中学校演劇部は、平成18年4月に創立しました。毎年オリジナルの作品を上演しています。(作・照屋 洋、顧問・照屋 洋・末次則子、外部指導員・二宮陽子・木村寿美)

活動報告発表会は、秋に行われる「北多摩中学校演劇発表会」の一回だけですが、ここで都大会で発表する学校が選ばれます。

六中演劇部は、創部3年目(平成20年度)で都大会出場。都大会でも好評を博し、都の代表として神奈川県創作劇発表会に招待作品として上演しました(21年7月)。

活動報告その後、3年連続で全国大会に出場(22年8月・福岡大会、23年8月・岩手大会、24年8月・栃木大会)。新聞にも数回取り上げられました。

また、25年8月は「全国演劇教育研究集会」で記念上演。26年9月には、全国大学演劇選手権の決勝大会にエキシビジョンとして上演しました(全国で一校のみ)。

活動報告他にも、調布市の大ホールでの「凱旋公演」や地域の児童館での公演、せんがわ劇場での公演等々、年間通して常に目標の舞台があり、それに向けて稽古を続けるという幸せな環境にありました。

活動報告そして、この度も六中演劇部を選んでいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。これからさらに精進していこうという気持ちを新たにしました。この12月、沖縄大会で上演したときも「感謝の気持ちで舞台に立とう」と確認し合いました。今年の8月の東京大会(調布市)では恩返しの気持ちで部員一同頑張りたいと思います。

演劇部の活動は、単に舞台を創ることではありません。そこには、「他者ときちんと向き合うこと」「相手に言葉を届かせること」「他者を尊重すること」「感じ、考え、表現すること」等を学び、生きる力や自己肯定感を育む作業が伴います。演劇は、生き方そのものを学ぶ活動だと思っています。

メールやラインといった浅いコミュニケーションが子どもたちの生活の中心にあるこの時代だからこそ、深いところでのつながりを大切にした活動をこれからも子どもたちとともに続けていきたいと思います。

本当にありがとうございました。

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