土曜日を含む週５日（大会前は日曜日も含）サブアリーナやステージなどで活動しています。部員数は１・２・３年生、男女で現在１００名以上います。常に高い目標を持って大会や発表会などに出場しています。また、地域貢献活動にも力を入れています。

狛江高校ダンス部は、昭和４８年開校年度からの創部です。20年ほど前から現代リズム・ストリートダンスの活動内容となりました。10年前の平成23年度より部の方向性を少しずつ変えてきました。学校生活の中で運動部として真摯に活動すること。大会やコンテストにチャレンジしてみること。大会に向けて具体的なより高い目標を掲げて日々の練習に臨むことなど…。少しずつステップを踏みながら生徒達と共に顧問教諭も一緒になって、毎年新たなチャレンジを積み重ねてきました。その結果、平成27年度第８回日本高校ダンス部選手権～新人戦～東日本大会で、狛江高校ダンス部として初めて“優勝する”経験を得るができました。近年では、嬉しいことに本校ダンス部での活動を希望する受験者も多いです。

平成29年度の第5回日本ダンス大会に優勝した際には、狛江市市長を表敬訪問し、市民功労表彰を受けました。狛江市役所には大きな懸垂幕を飾っていただきました。狛江市にある唯一の都立高校として、狛江市とのつながりも大切にしています。

令和２年４月、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、外出自粛（ＳＴＡＹ　ＨＯＭＥ）を呼びかける狛江市の企画に協力の依頼を受け、参加しました。学校は、再び臨時休業期間に入り部員のみんなと一緒に練習できない状況の中、各自がリモートで練習を行い、人気グループの楽曲に合わせて、オリジナルダンスを披露しました。特に若い人々に、感染拡大防止期間をともに乗り越えようというメッセージを発信することができました。また、校内の他の部活動生徒たちに対しても学校での活動ができなくてもオンライン上で部員や顧問、指導員がつながり、感染症予防に努めながら、活動を継続させる実践例を示し、学校内において他の部活動生徒たちへも良い刺激を与えることができたと思います。