ふれあい感謝状21受賞者 活動報告

世田谷区立桜丘中学校
園芸部 顧問
(世田谷区立桜丘中学校) 藤原哲也
第22回「ふれあい感謝状21」優秀賞への選出、誠にありがとうございます。世田谷区立桜丘中学校は小田急線千歳船橋駅近くにあり、学校前を通る千歳通りでは4月に見事な「桜のトンネル」が広がります。また、徒歩圏内には東京農業大学のキャンパスがあり、校庭に隣接して保育園もあります。本校園芸部は、このような恵まれた地域環境を最大限に生かしながら教育活動を行っています。
本校園芸部は「生命あるものを大切にし心を育む」「地域と連携し、生徒の自主性・主体性を育む」を活動方針として、年間を通じた多様な園芸活動と地域貢献に取り組んでいます。部員は部員同士で相談して年間計画を立て、季節に応じた野菜や花を育て、種まきから収穫、販売、寄付までの一連の流れを主体的に行っています。活動の大きな特色は、栽培した作物を地域とつなげて活用している点です。きゅうりやジャガイモなどを育てた際には、隣接する保育園と連携し、園児とともに収穫体験を行っています。園児が土に触れ、食べ物が育つ過程を学ぶことで、命の尊さや自然への関心を高める貴重な場となっており、収穫した野菜は保育園へ無償で提供しています。
さらに、地域の「子ども食堂」や本校の「放課後学習会」への寄付も行い、地域福祉への実質的な貢献につなげています。保育園児が嬉しそうに収穫する姿を見たり、地域の方から感謝の言葉をいただいたりすることで、やりがいを強く感じています。東京農業大学との連携では、本校で育てた野菜を大学構内で販売し、売上金を同大学へ全額寄付する活動を行うとともに、大学が保有する圃場の一部をお借りし、生徒が実際の農地で栽培に取り組むなど、学びの幅を広げています。
園芸部は、21世紀を担う子供たちが互いを尊重し助け合い、自らの活動を地域へ還元するという姿勢を大切に、これからも明るい未来につながる取り組みを継続していきます。
















