公益社団法人 東京都教職員互助会

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トップページ > 教育振興事業 > 平成22年度 助成グループ 研究テーマ > 「新宿☆理科と宇宙の学校」

教育研究グループ支援(研究成果報告)

シリウスの会

代表者:小林 輝明(コバヤシ テルアキ)
学校名:足立区立竹の塚中学校

研究のテーマ

平成22年5月1日から平成23年3月31日まで

研究の概要

シリウスの会は、新宿区内の小・中学校理科教員を中心として、都内の現職小・中学校理科教員および退職教員で構成されている。親子で協力して実験をしながら学ぶ機会を意図的に創造し、家族の絆を深めさせるとともに科学への興味・関心を幼少時から高めさせる社会教育活動を中心とした社会貢献を行ってきた。今年度は2年目の活動である。昨年度は新宿区立新宿中学校を会場として、親子で実験やものづくりを行った。そのときの経験を生かし、今年度は新宿区立コズミックセンターを会場として、親子で一緒に体験活動を行う「新宿☆宇宙の学校」を実施した。
「新宿☆宇宙の学校は」4回のスクーリングとJAXAのテキストを利用した家庭学習によって、自然や生き物、科学的な事象に対する興味の芽を育て、将来宇宙飛行士を目指すようなこどもたちを育てることをねらいとした。内容は以下のとおりである。

9/11(土)開校式、講演「はやぶさ」と「宇宙の学校」
10/23(土)鏡の世界、紋きり遊び、万華鏡をつくろう
11/27(土)かさ袋ロケットを作って飛ばそう、ストローロケットを作って飛ばそう
12/18(土)熱気球をあげよう、家庭学習レポート発表、閉校式

いずれの日も参加者はたいへん熱心に取り組み、活発な活動が見られた。スタッフにとっても、工夫された教材に触れることは、理科の授業に役立つ有益な時間だったが、参加者の熱意に教育者としての使命感を改めて感じる日々となった。

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