公益社団法人 東京都教職員互助会

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教育研究グループ支援(研究成果報告)

小平第十五小学校

研究テーマ

研究期間:平成29年4月1日 から 平成30年3月31日 まで

研究結果の概要

主題設定の理由

平成28年度より都内公立学校において、「オリンピック・パラリンピック教育」が実施され、今年で2年目となった。本校では、平成28年度に「親しもうオリンピック・パラリンピック 伸ばそう自分」という主題を掲げ、生活科・総合的な学習の時間の指導計画を見直してきた。研究のまとめでは、「オリンピック・パラリンピック教育に親しむ事ができた。」「学校として、系統的な学習計画を立てられたことがよかった。」などの成果が挙げられた。一方、「自分が伸びていると感じる姿について、各分科会の捉えが中途半端になっていた。」「自分の生活に活かすところまで見取れなかった。」という課題が挙げられた。また、児童の実態アンケートより、「自分の課題を見付けたりする」ことに対して、苦手意識をもっていることが分かった。
   以上を踏まえ、平成29年度の研究主題を昨年度と同様の「親しもうオリンピック・パラリンピック 伸ばそう自分」とし、「伸ばそう 自分」に対してさらに追究した研究を展開することとした。また、昨年度は1、3、5年生での研究授業だったことから、今年度は2、4、6年生で研究授業を実施することとした。これは、2年間の研究の成果として、「十五小としての系統的なオリンピック・パラリンピック教育」の指導内容を構築することを意識したものである。

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