教育研究グループ支援(研究成果報告)
科学教育研究協議会・東京支部
研究テーマ
- 電気と化学を考える
研究期間:平成30年4月1日 から 平成31年3月31日まで
研究結果の概要
①毎年、支部運営委員会に合わせて4 回の学習会を企画・運営していて、2018年度は下記のような学習会を行いました。
6月24日 第1回 講演『電気と化学』 渡辺 正さん
9月9日 第2回 プラン検討「中学校2 年 静電気の指導プランの検討」 川島健治さん
1月20日 第3 回 講演『授業と実験開発』 滝川洋二さん
3月24日 第4 回 DVD の視聴と講演『玉田泰太郎、そして田中實が遺し、伝えたかったこと』 岩崎敬道さん
また、9月9日のプラン検討を受け、11月5日(月)に川島健治さんの公開授業「静電気(中2)」を企画しました。この時の授業はビデオに撮影し冬の研究集会で視聴して授業検討を行いました。
②毎年、年間3回の研究集会を開催しています。春と秋の研究集会では10の分科会に分かれてプランや授業の検討を、冬の研究集会ではその年のテーマに沿った内容についての議論を行っています。
- 春の研究集会4月15日芝中・高等学校(10分科会に分かれての授業検討)
- 秋の研究集会10月21日獨協中・高等学校(10分科会に分かれての授業検討)
- 冬の研究集会2月17日国分寺市本多公民館で小中高を見通した「電気の学習」授業検討と教育課程づくり
③毎年夏に行われている科学教育研究協議会全国研究大会への参加を呼び掛けています。
今年度8 月に群馬県高崎市で行われた全国大会では、全国から104本の報告がありましたが、そのうち38本は東京からでした。その他、科学お楽しみ広場への出展や、講座の運営などに支部の会員が携わりました。