教育研究グループ支援(研究成果報告)
青梅市立第七中学校
研究テーマ
- 自己の体力を知り、主体的に体力の向上を目指す生徒の育成
研究期間:平成29年4月1日 から 平成31年3月31日まで
研究結果の概要
研究テーマ
「自己の体力を知り、主体的に体力の向上を目指す生徒の育成」
~「投力」「握力」の向上を中心とした様々な取り組みを通して~
*東京都統一体力テストの結果に基づいた「投力」「握力」向上に向けた研究
全校での取り組み
昼休み・放課後を利用したトレーニング、計測
- ハンドボール・ティーボールを使った定期的な課題達成に向けた練習と計測実施
- 関心をもたせるために定期的な握力の計測と定期的な課題達成に向けた練習
- 美術科の教員に依頼し、メンコを製作、メンコ投げを実施
平成29年度 オリンピック・パラリンピック教育の取組と本研究の関連
元オリンピックバドミントン選手「米倉 加奈子」様による講演会の実施
平成30年度 講演会及び授業の実
カラダツクル株式会社 代表取締役 「久保 翔平」様による講演会の実施
授業における取り組み
授業前の準備運動において
- 体幹トレーニングにおいては、特に股関節の柔軟性、背筋力の強化s
各単元において
-
ソフトボール
投げるメカニズムのポイント・投げる動作を習得する工夫 -
バスケットボール
肘の使い方、ボールの回転のさせ方の確認 - アルティメット
フライングディスクの回転のかけ方で飛んで行く方向の違いや指の使い方の学習
研究の成果
「握力」について
取り組み後、全体的に記録を伸ばし、全国平均値を1年男子、2年女子以外は上回ることができた。
「投力」について
取り組み後、全体的に記録を伸ばし、全国平均値を、2年女子以外は上回ることができた。