公益社団法人 東京都教職員互助会

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教育研究グループ支援(研究成果報告)

豊島区立富士見台小学校

研究テーマ

研究期間:令和3年4月1日 から 令和4年3月31日まで

研究結果の概要

1 本年度の基本方針

「新しい教育を考える会」は、30年程前に主体的に学び続ける教師を育てることを趣旨として発足された会です。これまでの研究会の伝統を継承し、また、急激に変化する時代の中で育むべき資質・能力に対応した内容を共に考える研究会を運営しています。
本研究会は、新型コロナウイルス対応として、昨年度4月~8月の研究会を中止とし、感染症が落ち着いた9月から豊島区教育センターでスタートしました。しかし、再び、感染拡大となり、12月は休会としました。オンラインでの研究会を1月からスタートし、当初懸念された会員同士の深い対話は、十分成立することが分かりました。3月の研究会で改めて共有できたことは、「授業を通して子どもを育てていくこと」です。コロナだから、忙しいからや、子供を言い訳にしない、むしろ、子どもの育ちから指導の在り方を再構築していくことがこの会で大切にしていきたいことです。今年度も授業の実践や子どもの学びの姿から共に考え、何より私たち自身が主体的に教育活動に関わっていくことが「令和の日本型学校教育」と考えます。

  1. 授業力向上を目指す研究
    1. 教師が一人一人の子どもに向き合う場面の構築。
    2. 一人一人の子どもの主体的・対話的で深い学びを目指す授業改善。
    3. 私たちが教師として育ち合う。(教師としての生きがいやりがいをめざす。)
  2. 内容
    1. 授業研究(子どもが主体的に取り組む授業実践)
    2. 教育実践(一人一人の多様な子どもの見取りについて研鑽する。)
  3. 方法
    1. 提案者の発表(授業研究や教育実践について)
    2. 参加者の対話(全員が主体的に対話に参加する。)

その他特記事項

4月より毎月1回、研究会をオンラインで開催しました。
今年度は、全12回の開催でした。

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