平成24年3月23日、日本教育カウンセリング学会常任理事、悩める教師を支える会代表など数多くの役職を務め、多方面でご活躍中の、明治大学文学部の諸富祥彦教授をお招きして、講演会「教師の悩みとメンタルヘルス」を開催しました。
教師の四つの悩み((1)多忙感(2)子どもとの対応のむずかしさ(3)保護者の変化と対応のむずかしさ(4)同僚や管理職との関係のむずかしさ)を中心に、グループワークをまじえつつ、ユーモアたっぷりのお話をいただきました。
学校現場を良くご存知の諸富先生だからこその具体的ですぐに取り入れられる現実的なアドバイスがいくつもあり、大変充実した時間となりました。
笑い声あふれる講演会で、「元気になれた」「心の支えになった」という声が、参加者からたくさん寄せられました。
参加者アンケート集計(回答数50人)
Q 教師の四つの悩み(多忙感、子どもとの対応のむずかしさ、保護者の変化と対応のむずかしさ、同僚や管理職との関係のむずかしさ)について、最近の日常をふり返ってお答ください。
よく当てはまる | 多少当てはまる | どちらともいえない | 当てはまらない | |
---|---|---|---|---|
常に忙しく、業務に追われている | 52.1% |
35.4% |
6.3% |
6.3% |
子どもとの対応が難しい | 27.7% |
29.8% |
21.3% |
21.3% |
保護者の変化と対応が難しい | 27.7% |
34.0% |
17.0% |
21.3% |
同僚や管理職との関係が難しい | 47.9% |
35.4% |
8.3% |
8.3% |