公益社団法人 東京都教職員互助会

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東京都教職員総合健康センター

メンタルヘルスサポート講演会

平成24年8月2日、横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長の山本晴義先生をお招きし、講演会「自分も家族も職場(学校)も日本も元気に ストレス一日決算主義のすすめ」を開催しました。山本先生は、その日に溜まったストレスは、その日のうちに解消するという「ストレス一日決算主義」を提唱しています。ストレスやうつ病対策等の具体的な知識だけでなく、とても勢いのあるお話に、聴いているだけで元気の出てくる講演でした。

参加者アンケート集計(回答数157人)

山本先生は、ストレスは感じること自体は悪いことではなく、いかに「その日のうちに」解消することが出来るかが重要だといいます。参加者の方々が日頃からどのようにストレス解消を行っているのか、アンケートで尋ねてみました。

  はい いいえ
(1)自分なりのストレス解消法はお持ちですか?
80.5%
19.5%
  昨日 一週間以内 一か月以内 半年以内 それ以上前
(2)「はい」と回答した方は、前回いつそれをしましたか?
33.0%
44.0%
14.5%
6.5%
2.0%
  今日 一週間以内 一か月以内 半年以内 それ以上先
(3)「昨日」以外と回答した方は、次にいつそれをする予定ですか?
12.0%
52.0%
20.0%
8.0%
8.0%

約8割の参加者が、自分なりのストレス解消法を持っていると回答しましたが、最近いつストレス解消法を行ったかの質問では、「一週間以内」が最も多く、「昨日」行ったと回答したのは、そのうちのわずか3割程度でした。
また、(3)の質問では3割以上が前回実施した期間よりも短い期間で実施すると回答していました。特に半年以上ストレス解消を行っていない人は、全員が「ストレス解消を今日する」と回答しており、日頃からあまりストレス解消法を実践していない人にとって、「ストレス一日決算主義」の効果が現れたようです。

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