公益社団法人 東京都教職員互助会

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お知らせ

ふれあい感謝状21受賞者 活動報告

第14回ふれあい感謝状21

品川区立八潮学園 副校長 辻松 康晴

品川区立八潮学園「児童・生徒代表会」は、平成26年10月に発足した、奉仕の精神で地域貢献を具体化させるために、後期課程の8・9年生の希望者で組織した会です。その活動の一部を紹介します。

活動報告毎年12月に開催される、青少年対策八潮地区委員会主催「親子凧作り」は、乳幼児から小学生以下の子供を対象に、親子で凧作りを行うイベントです。20名ほどの凧作りボランティアを募集するため、朝礼や各学級に赴き趣旨説明と呼びかけを行っています。ほとんどの児童生徒代表会のメンバーが進んでボランティアとして登録を行っています。
乳児から小学生を相手に、それぞれの年齢に合わせて声を掛ける姿が見受けられます。手を出しすぎても出さな過ぎてもいけないことに気付き、時間とともに上手にサポートするなど、ボランティアの基本を身に付けることができています。主催者からは「学園の生徒たちの力があっての行事となっています。」との言葉をいただき、地域にはなくてはならない存在となっています。

活動報告毎年7月中旬に開催される、八潮自治会連合会主催「八潮祭り」(区民祭り)では、運営ボランティアの募集を皮切りに、模擬店の企画を行っています。「子どもコーナー」では、子どもたちに楽しんでもらうため精力的に仕事に取り組んでいました。

活動報告模擬店企画では、チョコバナナのお店を計画し、仕入れから試作品の作成、看板作りなど事前の準備から積極的に取り組んでいます。収益を被災地に送ろうとの目標のもと、参加者に美味しいものを提供して、たくさん買ってもらおうと意欲的に働いています。

活動報告売り上げの全額は、自治会連合会を通して、被災地に義援金として寄付を行っています。連合会からは、その行為に対して毎年、感謝状をいただいています。

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