公益社団法人 東京都教職員互助会

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教育研究グループ支援(研究成果報告)

大田区立大森第六中学校

研究テーマ

研究期間:平成25年4月1日 から 平成26年3月31日まで

研究結果の概要

ホタルの自生を目指したプロジェクトは、本校の環境教育で大きな核となる活動である。ホタルの幼虫を、9ヶ月間校舎内で育て、学校隣接地洗足池に放流した後、さなぎになり、成虫になる。3年目(今年度)は、500匹を放流した。さらに前年度のホタルが自生したことが確認され、地域の人から大変喜ばれた。

さらに、水質浄化のため植生いかだを作成した。この活動は東急電鉄主催の「みど*リンク」で支援を受け、さらに活動報告において、優秀賞をいただいた。

ホタルの幼虫はきれいな水で育ち、汚染されていない土でさなぎになり、汚れていない空気で成虫になる。生徒は環境に対する意識と危機感を持つことで、この地域を愛し、持続可能な社会の担い手として、活動することを目指している。

また、様々なボランティア活動を通して、校舎や学校周辺をきれいにすることが、生徒にとって達成感と責任感、規範意識につながり、落ち着いた学校生活に結びついている。

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