教育研究グループ支援(研究成果報告)
「いのちの授業」研究会
研究テーマ
- 中学生の自尊感情を育む 助産師とつくる「いのちの授業」について
研究期間:平成24年10月26日 から 平成26年3月26日まで
研究結果の概要
目的
- 中学生の自尊感情を育てる
- 誰もが愛され生まれてきたことを知る
- 助産師さんが語る「いのちの授業」からいのちの奇跡を知る
- 自分の生き方を考える
以上4点を満たす授業のあり方を研究し、実践した。
研究会開催
平成24年10月〜平成26年3月 毎月1回実施
授業実施
対象者:中学3年生(卒業期を迎えた中学3年生)
実施校及び実施日:
町田市立忠生中学校 平成26年3月6日(木)
堺中学校 平成26年3月10日(月)
小山田中学校 平成26年3月12日(水)
武蔵岡中学校 平成26年3月13日(木)
授業者:町田市内 助産師
授業案:生徒感想文
教材・教具:東京都教職員互助会「教育研究グループ支援金」を活用した。妊婦ジャケット作成・聴診器(心音用)購入
まとめ
目的を十分に達成することができ、大変有意義な研究であった。
生徒の感想文に全てが込められている。
保護者や地域、他校からの反響も大きく、今後の発展を予感させられた。
課題
「いのちの授業」研究会会則、作成中。継続した研究を実施中。
その他
自尊感情を育ませたい、その思いで取り組んだ研究である。生徒にいのちの尊さを効果的に真実の言葉や方法で伝えることができ、今は大変満足している。それも貴会からの支援金なくしては、ここ迄実現できなかったことと、感謝している。助産師さんも、養護教諭も、学校関係者、保護者からも、生徒たちの「いのちの授業」後の成長に驚きと、この授業実践の確かさの声が寄せられた。大変有意義な研究だった、これからも継続する。