公益社団法人東京都教職員互助会 三楽病院

臨床研究について

診断支援ソフトウェアの開発および臨床応用に関する多施設共同研究

研究に関するお知らせ ー脳ドックでMRI検査を受けられた受診者の皆様へー

2017年6月15日

当院は、画像診断のさらなる発展のために、東京大学医学部附属病院を主任研究施設とする以下の多施設共同研究に参加しております。この研究は東京大学医学部倫理委員会で審査され承認を受けています。

【研究課題】

診断支援ソフトウェアの開発および臨床応用に関する多施設共同研究
(東京大学医学部倫理委員会審査番号:2821)

【研究機関名及び当院の研究責任者氏名】

研究機関 公益社団法人東京都教職員互助会 三楽病院
研究責任者 渡辺慎(放射線科・部長)
担当業務 CADソフトウェアの性能評価

【主任研究施設名及び研究責任者氏名】

研究機関 東京大学医学部附属病院
研究責任者 林直人(コンピュータ画像診断学/予防医学講座・特任教授)
担当業務 CADソフトウェアの開発、データ解析

【研究期間】

2016年7月26日~2019年12月20日

【対象となる方】

2016年7月1日以降に当院の脳ドックで頭部MRI検査を受けられた方

【研究の意義】

CTやMRIをはじめとする画像診断装置の高速化・高機能化により画像データが飛躍的に増加し、画像診断における医師の負担が増大しています。 このような背景から、東京大学医学部附属病院当院放射線科・コンピュータ画像診断学/予防医学講座では画像診断の効率・精度の向上を目指したコンピュータ支援検出/診断(computer assisted detection/diagnosis; CAD)ソフトウェアの研究・開発を進めています。 開発したCADソフトウェアの実用性および精度の向上を図るためには、撮像装置や撮像方法の異なる画像データを用いた評価・改善を行う必要があります。

【研究目的】

東京大学医学部附属病院で開発された頭部MRA画像の脳動脈瘤検出ソフトウェアを当院にて評価を行うとともに、得られた知見を基に改善を図ることを目的とします。

【研究方法】

この研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に則り、東京大学医学部倫理委員会の承認を受けて実施されます。 これまでに行われている画像検査のデータや所見などのデータを収集して行う研究ですので、特に受診者の皆様に新たにご負担いただくことはありません。
CADソフトウェアの改善、ならびに研究成果の発表のために、下記方法で個人情報を削除した画像データ等を東京大学医学部附属病院へ提供いたします。 提供する際にはDVD-ROM等の記録媒体に記録し、宅配便等により送付いたします。送付したデータはこの研究の全体責任者である林直人のもと厳重に管理され、研究終了時に破棄されます。

【個人情報の保護】

この研究に関わって収集される試料や情報・データ等は、外部に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。
あなたの画像検査のデータ等は、使用する前に氏名等の個人情報を削り、代わりに新しく符号をつけ、どなたのものか分からないようにした上で、渡辺慎のもと関係者のみアクセスできるワークステーション上にて厳重に保管します。 ただし、必要な場合には、当院においてこの符号を元の氏名などに戻す操作を行います。
あなたの画像データ等は、必要に応じて東京大学医学部附属病院に送られ解析・保存されますが、送付前に上記手順によりどなたのものか分からないようにされていることを確認いたします。 送付したデータはこの研究の全体責任者である林直人のもと厳重に管理され、研究終了時に破棄されます。

この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は下記の連絡先まで2019年9月30日までにご連絡ください。ご連絡を頂かなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。

【研究結果の公表】

研究結果は、個人が特定できない形で学会等において発表されます。この研究で収集したデータは厳重な管理の下、研究終了後5年間保存されます。なお、この研究に対する説明を希望される方は下記までご連絡ください。

【その他】

この研究に関して開示すべき利益相反関係はありません。

問い合わせ先

(当院研究責任者)
渡辺慎(放射線科・部長)
住所: 東京都千代田区神田駿河台2-5
Tel: 03-3292-3981(代表)

(多施設共同研究全体の問い合わせ先)
野村行弘(東京大学医学部附属病院コンピュータ画像診断学/予防医学講座・特任研究員)
住所: 東京都文京区本郷7-3-1
Tel: 03-5800-8666(放射線科医局)
Eメールでのお問い合わせ: nomuray-tky@umin.ac.jp(@を半角に直してください)
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  • 医療は患者と医療側、相互の信頼がないと成り立ちません。医療側は患者に最大限の診療情報を提供し、患者はその情報を基に理解し、同意し、選択することで治療に参加することが必要です。そのためには医療側の情報の共有と意思の疎通が不可欠です。これらが適切に保たれていることこそ医療本来の姿であると考え、当院もそれを追求しています。 「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」は孟子の詞です。それぞれが重要ですが、その中でも人の和が特に大切であります。 程よい緊張感を保ち、情報の共有と人の和を高めながら良質な医療を目指して共に働く医師、医療従事者を心より歓迎したいと思います。是非、三楽病院へおいでください。

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