教育研究グループ支援(研究成果報告)
研究結果の概要
「体力アップキャンペーン」実施について
ねらい
- 児童の体力向上を図るために、各学校の実態に応じて授業や業間・昼休みの時間帯に児童が取り組める運動種目を紹介し、積極的に外遊びや運動する機会を奨励する。
- 仲間と楽しく集団で協力し合いながら運動に取り組むことにより、望ましい人間関係や社会性を育成するとともに、記録(ランキング)を公表することにより、活動の意欲化と継続性を図る。
対象
参加単位は「クラス」または「グループ」とする。「クラス」は、学級の児童・生徒 全員で取り組んだ場合とする。ただし、けがや病気等でやむを得ず 参加できない児 童・生徒がいる場合は、当該児童・生徒以外が全員参加している場合を「クラス」とする。「グループ」は、同学年の8名以上での編成とする。人数が少ないなどの関係で 異学年で行う場合には、グループ内の最高学年のグループとして申告する。
種目内容
みんなでボールラリー【ボール投げの力(投力)を主に養う】
3分間、1つのボールを使ってキャッチボールを行い、何回捕球できたかを競う。
みんなで8の字とび【全身持久力及び巧緻性を主に養う】
3分間、長縄8の字とびによる連続回旋跳びを行い、なわを何回跳べたかを競う。
みんなでリレー【走力及び筋力を主に養う】
1人が50mを走る学級全員の折り返しリレーで、1人あたりの平均タイムを競う。
みんなでラインタッチ【敏捷性を主に養う】
1分間、3m間隔ラインを折り返し、1人あたりの平均回数を競う。
記録の申告方法及び申告先
教師の立ち会いのもとに実施・確認されたものを公式記録として申告する。 記録の更新にともなう申告の回数は、各期間内において何度でも可とする。
実施上の留意事項
各学校の実態に応じて職員の共通理解のもと行う。実施種目や方法・ルール、留意事項等を実施する児童・生徒に十分周知させる。実施にあたっては、準備運動を行うとともに、活動時の天候、活動場所等参加者の健康面、安全面に十分留意して行う。
記録の公表(更新)及び表彰
申告された各種目の学年ごとの記録は、ICT校務PC内の掲示板でランキングを公表し、随時更新する。
各期間後、各種目の上位に記録認定証を作成し、学級及びグループを対象に授与する。
種目について
みんなで ボールラリー【ボール投げの力(投力)を主に養う】
3分間、1つのボールを使ってキャッチボールを行い、何回捕球できたかを競う。
準備 |
![]() ドッジボールまたはハンドボール ・ストップウォッチ ・平面上に、投球ラインを示す2本の直線を引く。 (投球ラインはこの形でなければならない) 低学年: 5m間隔 中学年: 7m間隔 高学年:10m間隔 |
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グループ及び人数 | 学級全員あるいは8人以上のグループで行う。 |
方法 |
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実施上の注意等 |
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みんなで8の字とび【全身持久力及び巧緻性を主に養う】
3分間、8の字とびによる連続回旋跳びを行い、なわを何回跳べたかを競う。
準備 |
・長なわ ・ストップウォッチ |
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グループ及び人数 |
学級全員または8人以上のグループで行う。 |
方法 |
![]() |
実施上の注意等 |
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みんなで リレー【走力及び筋力を主に養う】
1人が50mを走る折り返しリレーで、1人あたりの平均タイムを競う。
準備 |
・バトン(低学年はリングバトンでもよい) |
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グループ及び人数 | 学級全員または8人以上のグループで行う。 |
方法 |
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記録と参加人数 |
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実施上の注意 |
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